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2015年11月20日 (金)

カナダポーク・タイアップ企画 雑魚寝館でのお食事会

国産のものに比べ、リーズナブルな輸入ポーク。
スーパーなどでは、アメリカ産のものをよく見かけますし、実際輸入量はアメリカ産が1位。
そして、2位がカナダです。

そんなカナダポークをもっとアピールしてほしい、とタイアップでのレッスンを行うことになりました。

過去にも出張料理や、ザリガニを食べる会などで使わせて頂いた
ご近所の 淡水魚ミュージアム茶論 雑魚寝館 でもカナダポークをアピールして来ましたよ。

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カナダポークの特徴は…

1.日本の豚は三元交配種が主流でカナダも同様。

大ヨークシャー種のオス × ランドレース種のメス
     その子供のメス × デュロック種のオス
     そして、生まれたその子供が一般的な三元交配種


2.アメリカンポークの飼料はコーンが多くなり、しっかりとした肉質になるが
  カナダポークは日本のものの飼料同様に小麦や大麦などが比較的多く
  しっとりとした肉質になる。

とのことでした。

また、食べてみるとクセも無く、日本のものほど脂が乗るような育て方をしていないからか
いろいろな工夫をしても、上手く馴染んでくれそうな印象を受けました。

そこで、テーマを 「足してみる」 と決め、2品のメニューを考えました。

1品目は、「食感とコクを足してみる」

茶豆の豚バラ肉包み・干しエノキとジャガイモの衣揚げ

茶豆の枝豆を粗く潰したものを中心に豚バラ肉で巻いてコクを足し、細切りのジャガイモと
干したエノキ茸を衣にして、カリッと食感よく揚げました。

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          ピントが手前に寄ってしまいました…。

2品目は、「香りと辛味を足してみる」

豚バラ肉のロースト・稲わらの香り・マスタードのソース添え

脂の軽さ・ヘルシーさと柔らかさをよりアピールするために、野菜と共に2時間ほど
煮た豚バラ肉を、濾した茹で汁に2日間ほどマリネしておきます。
水気をぬぐった後で表面をサッと焼き、火を付けた稲わらで、いぶします。
茹で汁を煮詰め、生クリームを加えてさらに煮詰めた後にマスタードを加えたソースを
添えて出来上がり。

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カナダポークはイズミヤなどで手に入る、と事前に伺っていたのですが
京阪神に店舗を持ち、またこちら大阪の堺市でもよく見かけるスーパー
食品館 アプロ でも売られていました。

どうしても凝ったことをやりがちなために、きちんとアピール出来ていたのか…
色々と不安はありますが、「美味しい豚肉である」ということは伝えられたようです。


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消費者へのアピールポイントとして

*キーワードは美味しい+簡単+時短メニュー

が、提示されていたのですが

…あれ?時短メニューって...全然ダメやん!

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急げ!急げ!お子ちゃま達がパンとスープだけでお腹いっぱいになってしまう!

って、全然子供向けでもないし...。

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